こんにちは。
皆さんお待ちかね!人気企画【プロに学ぶ】シリーズです。

前回は、“腕トレ“を習ってきましたが、今回は最もきつい“脚トレ“を教えていただくことに!リアルに吐いてしまうほどキツかったですが、トレーニングの意識・追い込み方は、一生役に立つと思えるほど今回も濃い1時間でした。
トップボディビルダーの脚のトレーニングを体感できます。この記事を読めば、加藤選手が意識していることから、限界の超え方までわかります。
加藤直之選手について
加藤直之選手について
日本トップボディビルダーの1人。ゴールドジムのアドバンストレーナーの1人。
加藤選手のトレーニングの代名詞を言えば、BIG3を中心に行う基本に忠実なトレーニング。
詳しく知りたいという方は、こちらの記事をチェック⬇️

加藤選手の腕トレーニング
前回は、加藤選手の腕のトレーニングを受けました。
限界から「何回行くんだ」と筋肉へ強烈な追い込みをかける加藤選手のトレーニング。
腕を太くしたいという人は、必読すべき内容⬇️


脚のトレーニングに関して
加藤選手の普段の脚トレメニュー

脚トレはいつもどういったメニューでやられているんですか?
メニューやボリュームなど教えて頂きたいです!

とにかくシンプルなメニューです。
もも前を狙う日は、スクワットから始めて、レッグプレス、ハックスクワット、エクステンションという基本種目をこなします。
もも裏をターゲットにする時なんかは、デットリフト、ブルガリアンスクワット、カールをメインにやります。

ありがとうございます。私も基本種目をやりこむようにします。

トレーニングの動作中はシンプルに!難しく考えすぎない。スクワットなら、“まっすぐしゃがんで、まっすぐ立ち上がる“。これにつきます。
1種目目 スクワット

1種目目は、高重量を扱うことができるという理由からスクワット。ポイントはこんな感じ⬇️
- 意識しているのは、真下にしゃがんで真上に立ち上がること。
- 重心は若干外側に置いたほうが、股関節が開いてしゃがみやすくなるので、股関節が硬い人はおすすめ
- 重量は8レップを目安に組んでいる
- インターバルは3分以上とって、可動域、レップはきっちりこなせるようにする
※ハイバー・ローバーは自分のやりやすい方を選択
何度もトレーニング中に言われたのが、「シンプルに考える」そして「逃げない」こと!潰れることを恐れていては、本当に追い込み切ることはできません!「逃げんな!」と自分に言い聞かせながら、追い込もう。
2種目目 レッグプレス

レッグプレスも目的は、“重い重量を扱って、身体に強い刺激を与えること“。ですが、フォームや、マシンの設定を誤ると、ベストなパフォーマンスを発揮できず、怪我のリスクだけが高まってしまいます。
ウォームアップの時に、次の点を意識し、本番の動作中は、シンプルに“押す“ことだけにフォーカス!
- 座る位置が重要。骨盤をしっかり立てて、お尻はパッドに押し付ける
- シートの角度は100度くらいがおすすめ。身体も浮きにくい。
- 足を置く位置は、足の真ん中に重心がくるように
- つま先は気持ち外側に開く。股関節が開いて、深くプレートを降ろせる
- 重心も気持ち、足の外側(真ん中より、やや小指側に置いたほうが、股関節の動きは滑らかに)
- 視線はやや顎を引くと、重量を扱える。
ここまでのトレーニングで私はめちゃくちゃグロッキー(笑)合計で6セットやり込んだのですが、1セットに強い想いを込めて、6セットもやりきれたのは、初めての体験。
本当に地獄のようにきついトレーニングでしたが、自分の中のトレーニングの限界は間違いなく上がりました。
いかがだったでしょうか?
後半は、レッグカール、レッグエクステンション、ブルガリアンスクワットについて解説をしていきます!お楽しみに👋
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