こんにちは。
いよいよ私が出場するボディメイク大会まで残り1週間となりました。

今年は全日本ボディビル3位の加藤直之選手にトレーニング、食事法を教えてもらい、過去最高の仕上がりで望めそう!
大会10日前に最後のセッションで教えてもらった、“最終調整“のやり方をシェア。
日本3位・アジア3位の男、“加藤直之流“の最終調整法をシェア。
大会1週間前のトレーニングと食事プランを学べます。
加藤直之選手って?
このブログを読んでくださっている方の多くは、すでにご存知の方が多いかと思いますが、どれだけ偉大なボディビルダーかもう一度シェアさせてください。(笑)
1981年 千葉県生まれ
ゴールドジム所属の現役ボディビルダー兼職員。
2012年 ジャパンオープン優勝
2017年 アジア選手権 3位
2019年 全日本ボディビル大会 3位
とにかくすごい人なんです。過去の記事を読みたい方はこちらをチェック⬇️

“加藤流“大会1週間前のトレーニング

大会まで残り1週間になりました。
最終調整として、炭水化物を0にするディプリート(枯渇させる)というトレーニングはやるべきでしょうか?

筋肉量を削ってでも脂肪を落としたいという人以外はやらなくていい。それよりも、最後まで全力のトレーニングをした方が、筋肉もいつもの張りのある状態をステージ上で魅せてくれると思ってます。

1週間前であっても特にトレーニング内容は変わらないってことでしょうか?

疲労の残りやすい“脚“は直前にはやりませんが、大会2日前まで普通にトレーニングしてます。
加藤選手から学んだ大会1週間前のトレーニングをまとめるとこんな感じ⬇️
- トレーニング強度は、あえて大きく変えない。(10回3セットで今までやってたなら同じようにやる)
- 大会の2日前まで高強度トレーニング
- 急に内容を変えることの方がリスク
- 大会前日はポージングとアクティブレスト(軽く動かす)
おはようございます☀
— Kohey 4時半起き会社員トレーニー (@kohey_asakatsu) October 11, 2020
今週は減量最終ウィーク。ゴールが見えると頑張れる笑
大きい目標を立てるのも大事ですが、「今週は週3ジム行く」みたいな小目標を作ることの方が大事です。
ちなみに私の今週の目標は、出来ることにだけ集中する#おは戦21012og #筋トレ#ダイエット#朝活#毎日 pic.twitter.com/Z9o6hjWzGI
“加藤流“大会1週間前の食事
ここま読んでくれた方はなんとなくお察しかと思いますが、特に前週から変えないようです。
理由を聞いてみたところ、「身体に急激に炭水化物量を落とすことは、大きなストレスがかかるから」とのことです。
また、「長い減量期間で低エネルギー状態が続いているので、それだけでも大会直前のカーボアップは十分反応してくれる」という結論に至ったそうです。
※カーボアップとは?下の動画をチェックしてみてください。
・基本的に前週と同じような食事内容
・炭水化物の種類を変える人もいるが、そこも変えない。
例:玄米でダイエットしていたなら、白米に変える程度まで。芋やパスタに変更しない
・人工甘味料の入ったサプリは少し控える
カーボアップに関して
私が最も聞きたかった内容がこれ。“カーボアップ“について。
カーボアップとは・・・別名グリコーゲンローディング。
グリコーゲンを体内からなくす、するとグリコーゲンをいっぱい作ろうとする。この状態で糖質をたくさん取ると体内のグリコーゲンが普段よりも増える。それがなぜか、日本ではトレーニングに応用され、筋肉も超回復で増えると思われがちだった。しかし、実は超回復は筋肉が増えることではなくグリコーゲンが増えることであった。カーボアップはグリコーゲンを肝臓、筋肉等にためていく。そうすることにより、グリコーゲンは糖質をためているものなので体内のエネルギー、エネルギー貯蔵が増えるということになる。
https://valx.jp/column/90/
要は、「大会直前に身体に元気を取り戻そうぜ」と炭水化物を多く取ること。

カーボアップですが、浮腫が怖くてどうしていいか自分でもわかりません…教えて欲しいです!

人それぞれの体質によるので正解はありません。
ですが最もミスがない方法は、“少しずつやること“、“記録を取ること“、“今までのやり方から変えない“の3つがポイント

なるほど。できる限り安全にいくのがベターということですね!
自分で実験しながらやってみます。
ということで今年実践予定のカーボアップ方法がこちら⬇️
- 炭水化物は1日に体重×6g 例67キロ×6=402g
- 炭水化物の種類は、今まで玄米と白米メインだったので“白米“
- 塩分も極端に減らさず、大会前日の夜から半分に控える
- 不安になったら記録を取って、30分考える時間を作る
といった感じです。どう転ぶのかは全くわかりませんが、“自分のやってきたやり方をやり抜く“をテーマに、ラスト1週間駆け抜けます!
いかがだったでしょうか?少しでも皆さんのモチベーションや、大会への調整に参考になれば幸いです。それではまた👋
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