【食品のプロが語る】“マイプロテイン“虫混入事件はなぜ起きたか?ISO認証って?

サプリメント・栄養

こんにちは!
先日こんな衝撃のTweetを目にしました。注:めちゃくちゃグロいので、心臓の弱い方は飛ばして読んでください!

本当に鳥肌が立つほど気持ちが悪いですよね…
そう、プロテインバーに虫が混入していたのです。本日の記事では、食品の工場に年間30回以上点検を行ってきた、食品のプロである私の見解も織り交ぜながら、なぜこのような事件が発生したか紐解いていきます!

本日のテーマ

“マイプロテイン“虫混入事件の真相を、食品のプロが暴く。また、今後の対応は十分信頼できるものかどうかの検証もシェア。

マイプロテイン虫混入事件

先ほど、冒頭に掲載したような画像の商品が、1品ではなく多数の事例が発表されています。
プロテインバー「カーボクラッシャー」を購入した都内在住の20代男性がツイッターで、「大量の虫が生きたまま出てきました。茶色の米粒くらいの虫と、その幼虫らしきもの、白いダニのようなものまで」と投稿したものが拡散。瞬く間に、Twitterのトレンド1位となる始末

その他の商品だと、「マイプロオーツ」や「プロテインパウダー」でも、混入の事例の声が見受けられました。もし、これらの商品を購入されている方は要注意!!

なぜ虫が混入したのか?

公式HPでの見解

マイプロテインの公式サイトでは、次のように発表⬇️

「この問題は当社の製造施設では発生しておりません」「独立した第三者機関がこの問題を調査した結果、問題の製品が輸送中に発生した事故であると判断しました。調査の結果、製品の欠陥は、消費された場合、人の健康へのリスクをもたらすものではないと結論付けました」

非常に歯切れの悪い回答。しかも、「虫の入った商品を食べても、健康には害はないから」というような表現もあり、怒りや失望を感じた方がほとんどなのでは?

ちなみに、上画像の謝罪内容はこちらです⬇️

その他|マイプロテイン
マイプロテインのキャンペーン情報や告知などのカテゴリーです。
お知らせとお詫び/?fbclid=IwAR3fcPg2-5L81ojNi6rEKcs1ux3iP7avlTL4kEf29OQconNdCPUUCyTGVFg

ISO認証ってどれくらい信用できる?

ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称。この認証が何を意味するのか?

結論を言うと、第3者機関から見て、その品質管理や品質保証のレベルが、国際的な一定レベルを超えていると言う証明です。

例えば、自己採点をして、TOEIC900点取ったと言う人と、TOEICの公式テストで900点を取った人では、全く信頼性が違いますよね?品質管理においても同様で、国際機関の一定の基準をクリアしているので、信頼をおける食品メーカーという証明をISO認証取得は意味するのです。

私の個人的な見解

今回の発生原因を、『問題の製品が輸送中に発生した事故である』と報告されていますが、本当にそうでしょうか?私の知る限りの異物混入の事例から、個人的な事件への見解をシェアいたします。

通常、どの商品にも製造規格書というものがり、それに沿って原料の仕入れから、工場ラインでの製造・出荷まで、ルール化されています。

今回の事件は、工場ラインに原因はなく、商品の輸送中に発生とあります。それが正しいのであれば、“梱包工程の問題“と、“物流システムの問題“があげられます。海外のニュースなども調べてみましたが、日本のみでこの事例が発生しているところを見ると、確かに「物流上の問題」である可能性は高いです。

しかし、原料由来(オーツ系の原料では?)の仕入れ時点に問題がある可能性はゼロではありません。

商品を見ると、幼虫が多く発生していたこともあり、原料に虫の卵が混入しており、それに気づかず製品を製造➡️殺菌不十分により、保管期間、輸送中に卵が孵化したことも可能性として考えられます。

原因がなんであるにしろ、工場ラインや製造工程の開示が無いままでは、利用者の不信感は拭いきれない!一刻も早い、情報の開示を望んでいます。(笑)

マイプロテインの今後の対応

事故のある商品を受け取った消費者は、基本的に返品ではなく、個人処理をし、後に返金という対応になったという利用者の声もありました。

私も9月9日のビッグセールで、プロテイン等を購入してしまっているので、やや不安。この不安を拭うためにも、今後の真摯な対応が鍵を握りますね!

まとめ

・虫の混入事故が発生しているのは、「カーボクラッシャー」がメイン
・マイプロテイン公式の発表は、「輸送中に事故原因」があり、虫を食したことでは、健康に害はないという曖昧な回答
・今後は、工場ラインの再調査・公表・管理表の見直しなどが求められる
返品という対応には、未だ至っていない。

いかがだったでしょうか?異物混入の事例が、1件だけではないこともあり、まだまだこの火種は拡散しそうですね…迅速な再調査と、明確な事例の公表を心から祈っております。それではまた👋

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