コロナウイルスによる外出自粛に伴い、どこの会社もテレワークの導入が進んだのではないでしょうか?「昼寝は脳にいいらしい」と聞いたことがある方も多いのでは?

私の会社でもテレワークが本格導入され、この3ヶ月の出社は月1〜2回ほど。在宅勤務中は、昼休みで15分昼寝を取るようにしていました。その有効性に気付いてから、休日も15分の昼寝をとるように意識し、仕事・プレイベートの生産性ともに向上。
テレワークの導入に伴い、今一度見直して欲しい『昼寝』のメリット。そして、その最適な時間やお役立ちアイテム情報などをシェア。
昼寝に最適な時間

マイケル・ブルース博士によると、30分以上睡眠時間を取った場合、それは深い眠りなってしまうとのこと。30分以上寝ると次のようなことが起きる可能性あり
- 昼寝直後の脳の働きの低下
- 夜の睡眠の質の阻害
- 業務時間への影響
こういった事態を避け、ベストなパフォーマンスを発揮するためにも15分〜20分を目安に昼寝を取りましょう。私も実際に15分間、ランチタイムの時間を昼寝に充てています。
労働時間が長いという人は、15分〜20分の短い昼寝を日に3、4度とるのも非常に効果的なので是非実践してみてはいかがでしょうか?
テレワークの弊害

テレワークナビの公式HPによると、なんと最も企業がテレワークの導入に対し不安を抱えているのは、「長時間労働への懸念」なんだとか。(68%)。
通勤時間がなくなったこと、業務中に話しかけられる機会も減り、集中しすぎてしまうことで“働き過ぎ“の恐れがあります。たくさん仕事をし成果をあげるのは非常にいいことですが、もっといいのは業務効率を上げ短時間でより効率よく業務をこなすことなのではないでしょうか?
テレワーク中に“昼寝“をすべき理由

私が、3ヶ月間テレワーク中に昼寝をして、この時間を取るべきだと考える理由は、長時間労働を避けるためにも次の2つが挙げられます。
①気持ちのリセット
長時間休みを入れずに働いてしまうと、どうしても作業をなんとなくやってしまいがち…
時間をかければ終わる=『考えることをやめてしまう』に繋がってしまうので、あえて休憩を入れて、一度業務効率を見直す、方向性の修正をする機会を作ってはどうでしょうか?
②脳の働きの向上
仕事のケアレスミスが最も起きやすい時間は、14時〜15時の間と言われています。(だからこの時間に会議を入れて目を覚ませる意味合いがあるとか。逆効果な気もしますが…)
それは人間の本能的に、身体活動を開始してから15時間後に睡魔が来ると言われています。その中盤の時間、7時おきの方だと、ちょうど14時〜15時の時間帯が脳の働きも大きく落ちるデスゾーン。これを避けるためにも、昼寝をし脳の疲労感をリセットして上げることが仕事効率を上げることにおいて即効性あり!
昼寝の取り方と便利グッズ

昼寝の取り方というほどではありませんが、お役立ち情報をいくつかシェア。まずは昼寝は食前、食後どちらがいいのか?という問題。
ランチ後の昼寝
食後すぐに横になるのってどうなの?って意見もあるかと思いますが、「空腹」状態だと眠りに入れないという研究結果があります。昼休みは限られているので、短い時間でしっかり休めるよう工夫しましょう。
寝起きが心配な方はコーヒーを飲んでから昼寝
コーヒーに含まれるカフェインに覚醒作用があることは有名ですよね!そのカフェインは、飲んでから20〜30分後に身体に作用します。ということは、ちょうどコーヒーを取って寝た後くらいに、カフェインの効果が効いてくる。起床後に最高のスタートが切れますね!
アイマスクを使えば眠りやすく、疲労も軽減!
アイマスクと聞くと、“光を遮ってくれる“程度しか知らない人も多いのでは?アイマスクの働きはそれだけではなく、『眼を温め、疲労を軽減する』という効果もあるのです。1日中デスクワークの方なんかは、眼精疲労や肩こりで悩んでいるのではないでしょうか?アイマスクを使えば、そんなお悩みも解決できます。
3ヶ月昼寝をして変わった業務効率
- 営業成績が1.3倍向上
- 残業時間はほぼゼロに
- 業務時間後も毎日ブログ更新できるほど、夜の余力が出た
- 「やる気出ない」タイムが半減!
ざっとこの3ヶ月での変化をまとめるとこんな感じ。特に残業に関してですが、「時間内に業務を終わらせる」という意識が強く芽生えたこともあり、生産性が大きく向上。残業時間は減り、営業成績も伸長して、プライベートも充実。昼寝してから良いことだらけです!
皆さんも是非“昼寝“を習慣化して、1日の生産性を高めてみてはいかがでしょうか?それではまた👋
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